Champs Elys's

NO-FUTUREさん :03/12/14 18:01 ID:???
シャンゼリゼ通りを歩いていた。
誰かに心を開いて挨拶をしたかった。
その誰かが君だった。
君といろんなことを話し、それだけでどんどん親しくなれた。

シャンゼリゼ通りには、晴れの日も雨の日も、
昼間でも夜中でも、欲しいものはなんでもあるんだ。

君は言った。「地下で人と会う約束があるの。
彼らは朝から晩までギターを弾いて暮らしているのよ。」
だから僕は君と一緒に行って、一緒に歌って踊ったんだ。
そして君を抱きたいだなんて、考えもしなかったんだ。

シャンゼリゼ通りには、晴れの日も雨の日も、
昼間でも夜中でも、欲しいものはなんでもあるんだ。

昨夜は知らない同士だったのに、
長い夜を共にして今日からは恋人同士。
夜明けには、エトワール広場からコンコルド広場の間で
鳥達が豪華なオーケストラを組んで、恋の歌を歌うのさ。

シャンゼリゼ通りには、晴れの日も雨の日も、
昼間でも夜中でも、欲しいものはなんでもあるんだ。

Top > So Long And Thanks For All The Shoes