実体のない夜は ますます短く単調になる 俺は侵略者のようなよそ者 それでも結局は ふりだしに戻ってしまって 同じ言葉ばかりくり返す ここにいる必要なんてないのさ 俺のことをあれこれ言う友だちに 囲まれているけど孤独なんだ みんなどうでもいいことしか言ってない この会話には何の価値もない 中身もなく無意味 あいまいな会話だらけ 毎晩同じことが聞こえてくる こんなのヘンだよ 俺は貧乏くじを引くのはゴメンだね ちゃんと取り組めるものを与えてくれよ 時間をかけて今まで聞いたことがない 物語を聞かせてくれ 退屈で気絶しそうなんだ 街行く連中を観察すると 人生の一瞬を垣間見ても魅力は感じられない 俺たちはみんな虚しさにしがみついてると 気づかぬまま過去に生きてるのか 中身も意義もない あいまいな会話だらけ 毎晩同じことを言うだけ こんなのヘンだよ 誰が貧乏くじをひくんだろうか